祷(いのり)キララさんは、幼少期から映画や舞台に出演し、独自の感性と演技力で注目を集める女優です。
個性的な名前ですが芸名ではなく本名で活動しており、家族やカルチャーに囲まれた環境が今の表現力の土台となっています。
名前の由来や両親との関わりデビューのきっかけまで、幅広く知ることで祷キララさんの魅力がより深く理解できます。
この記事を読んでわかること
- 祷キララさんの本名と名前の由来
- 両親や家族との関係と育った環境
- デビューのきっかけや芸能活動との両立
- 今後の活動や目指す女優像
祷キララの本名は本名!名前の由来は?
祷キララの本名と名前の由来
祷キララさんは、本名で活動している女優さんです。とても珍しい苗字ですが、いのりと読み本名は漢字の表記が違って禱キララです。
「キララ」という名前は、お母さんの妊娠中に両親が行ったライブで聴いた曲パーラメントの『Flash Light』にちなんでつけられたそうです。
Flash Light」は直訳すると「懐中電灯」ですが、楽曲では 光=希望・覚醒・自由 といった象徴的な意味で使われています。
- 曲中の「Red light, neon light, stop light」などの表現は、夜の街で光が煌めく様子を描写しています。
- この “光がキラキラ輝く”イメージ が、音の響きやリズムとともにポジティブな印象を与えます。
ご両親は、曲の 光のキラキラしたイメージ をそのまま名前に投影した可能性があります。
生まれたときからずっと自分の名前として馴染んでいて、家族のカルチャーや思い出がそのまま反映された特別な名前です。
本人も「名前に込められた思いが自分の原点」と話していて、芸名ではなく本名で活動していることに誇りを持っているのが伝わってきます(sumoタウン)。
祷キララさんの父親はファンキーなブティック経営者?
父親の服屋で育った日々
祷キララさんのお父さんは、大阪・南堀江「アメ村」で20年以上「スーパーレスキュウウェアズ」というストリート系の洋服店を営んでいました。
お名前は一般の方なので公表されていません。
高校生くらいからアメ村にいて、住み込みで服を作ったり、DJをやったりしていた人物です。19歳でお店を立ち上げました。
小さい頃のキララさんは、休日もほとんどこのお店で過ごし、服や雑貨に囲まれながら自由に遊んでいたと語っています。
父親はDJやライブ活動もするファンキーな人物で、ドレッドヘアを揺らしながらスケボーに乗る姿や、ライブハウスでシャウトする姿を間近で見て育ちました。
自然と音楽やカルチャーに触れられる環境は、彼女の感性や好奇心を育む大きな土台となったのです。
残念ながら「スーパーレスキュウウェアズ」は2017年、キララさんが高校生の時に閉店をしています。
デビューのきっかけは両親のコネクションだった?
そんな環境の中で、キララさんは小学2年生のころ、両親と一緒に行った映画館で観た柴田剛監督の『青空ポンチ』という作品作品に心を奪われました。
ワクワクして「自分も映画に出たい〜」と思ったとのこと。
柴田剛監督はなんと両親と知り合い!
その後、なんと口約束で「次の映画にキララも出してあげるよ」と言ってもらったことが、彼女の俳優デビューにつながります。
その約束通りに実際に小学4年生でスクリーンデビューを果たし、舞台挨拶や撮影で父の服を着る経験も重ねました。
この家族との関わりや父のショップでの時間が、俳優としての表現力や舞台での自信につながったことは間違いありません(sumoタウン)。
母親もカルチャーの達人
お母さんもまた、映画や音楽、ファッションに詳しく、元々はスタイリストを目指していたそうです。
両親ともにカルチャーに詳しく、映画や音楽、ファッションを楽しむ姿を間近で見て育ったキララさん。
こうした環境が、自然に感性や好奇心を豊かにし、女優としての表現力や独自の世界観の形成に大きな影響を与えたことは想像に難くありません。(sumoタウン)。
姉妹、 兄弟は?
キララさんは大学進学の時のエピソードとして「ひとりっ子」なので両親は東京に行くことには反対だったと語っています。campus
1人っ子として育ったことは、家族との時間を濃密にし、両親からの影響をじっくり受けられる環境になりました。
小さい頃から父の服屋で自由に遊び、母のサポートやカルチャーへの好奇心に触れた経験は、彼女の創造力や自己表現の幅を広げる大きな原動力となったようです(sumoタウン)。
家族のカルチャーが現在の芸能活動を後押し
幼少期から映画や舞台に触れ、父の服を着て撮影に臨んだ経験は、今のキララさんの活動に直結しています。
父母の価値観やセンスが、表現の幅を広げる原動力となり、女優としての自信や好奇心を支えています。
キララさん自身も、家族との思い出やカルチャーに囲まれた日々を「自分の青春そのもの」と語っており、家族の存在が今の活動に欠かせない支えになっていることがよくわかります。
祷キララの基本プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 祷キララ(本名:キララ) |
生年月日 | 2000年3月30日 |
星座 | おひつじ座 |
身長 | 165cm |
出身地 | 大阪府 |
学歴 | 大阪府立四條畷高等学校(偏差値63程度、進学型公立高校) 早稲田大学 卒業(偏差値70前後・文系学部) |
デビュー年 | 2010年(小学4年生) |
デビュー作 | 映画『堀川中立売』 |
代表作 | 映画『Dressing Up』(主演・桜井育美役/2012年) 映画『左様なら』(2018年) 舞台『ギョエー!旧校舎の77不思議』(2019年) 映画『ファンファーレが鳴り響く』(2020年) |
特技 | フルート、ピッコロ、ギター(弾き語り)、バレーボール、側転、関西弁 |
趣味 | 写真、銭湯、サウナ、ランニング、絵を描くこと、ラジオを聴くこと、お笑い鑑賞 |
上京・活動 | 大学進学とともに上京し、女優活動を継続 |
祷キララの映画代表作
祷キララさんは小学4年生で映画『堀川中立売』に出演してスクリーンデビューを果たしました。
幼少期から舞台挨拶などに登壇し、女優としての基礎を築いてきました。
2012年公開の映画『Dressing Up』では主演・桜井育美役を務め、当時から高い演技力が注目されました(ORICONより)。
高校時代も学業と女優活動を両立させ、舞台や映画への出演を継続。
2018年の映画『左様なら』や2019年の舞台『ギョエー!旧校舎の77不思議』に出演し、演技の幅を広げています。
2020年公開の『ファンファーレが鳴り響く』では、主人公の内面を丁寧に表現し、多くの評価を受けました。
年 | 作品名 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2012 | Dressing Up | 桜井育美 | 主演、安川有果監督 |
2018 | 左様なら | 瀬戸綾 | 主演 |
2020 | ファンファーレが鳴り響く | 七尾光莉 | ヒロイン |
2022 | やまぶき | 早川山吹 | 主演、ロッテルダム&カンヌ国際映画祭上映 |
2023 | 忌怪島 | イマジョ | 主演 |
祷キララのドラマ代表作
年 | 作品名 | 役名 | 放送局・配信 |
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2018 | トーキョーエイリアンブラザーズ | 花 | 日本テレビ |
2018-19 | さくらの親子丼2 | 小宮山詩 | フジテレビ・東海テレビ |
2020 | シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。 | 前川雪乃 | 読売テレビ・日本テレビ |
2021 | JKからやり直すシルバープラン | 柏村真紀 | テレビ東京 |
2025 | 聞けなかった あのこと〜彼女が妊娠? | 石川朱里 | NHK Eテレ |
祷キララどんな女優を目指している?今後の仕事についても
祷キララさんは「自然体でありながら、役に真摯に向き合える女優」を目指しています。
憧れの女優として桃井かおりさんや安藤サクラさん、俳優ではイッセー尾形さんを挙げており、演技の表現力だけでなく生き方や振る舞いにも学んでいるとのことです。
今後の仕事と挑戦
現在は次回出演予定の映画や舞台の準備を進めており、趣味や特技を活かした演技にも挑戦予定です。
音楽やアートの感性を生かした役作りや、舞台・映画問わずカルチャー感のある作品への出演も視野に入れています。
彼女は一般的な美女ではなく声や雰囲気に独特の雰囲気があり、演技が誰かと重なることはありません。
でもみると誰?と尋ねてしまいそうになる独特のオーラのある女優さんだと思います。
映画
公開日 | 作品名 | 役名 | 備考 |
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2025年2月14日 | 恋脳Experiment | 山田仕草 | 主演 |
2025年10月17日 | 次元を超える | 渡邊助手 | 出演予定 |
未定 | MY MOTHER NEVER CRY | 大嶋和江 | 出演予定 |
ドラマ
放送日 | 作品名 | 役名 | 放送局 |
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2025年8月22日 | 塀の中の美容室 | 芦原志穂 | WOWOW |
2025年8月8日 | 能面検事 第5話 | 金森小春 | テレビ東京 |
2025年3月27日 | 聞けなかった あのこと〜彼女が妊娠? | 石川朱里(優の姉) | NHK Eテレ |
2025年8月22日からWOWOWの塀の中の美容室(奈緒主演)に出演しています。ドラマ内でロングヘアをカットしてボブヘアのなっています。
ロングも似合っていたけれど、明るい印象になりました。また新たな彼女の魅力が引き出されたと思います。
祷(いのり)キララの本名や高校は?早稲田大学や兄弟・父親、母親との関係を深掘り!まとめ
祷キララさんは、本名で活動する女優として、幼少期から映画や舞台で経験を積んできました。
名前の由来には両親の思い出やカルチャーへの愛が込められており、家族との時間や環境が彼女の感性や表現力の基盤となっています。
高校では大阪府立四條畷高等学校で学びながら、舞台や映画への出演を継続。
大学は早稲田大学に進学し、学問と芸能活動を両立しながら世界観を広げました。父親の服屋での経験や母親のカルチャーの影響、ひとりっ子として育った環境が、今の祷キララさんの創造力と自信につながっています。
今後も映画や舞台でさらなる表現力を磨き、自然体で役に向き合える女優として活動を続ける予定です。家族の支えや経験があるからこそ、祷キララさんは今後も多彩な役柄に挑戦し、観客に強い印象を残すことでしょう。